WAKASAMON闇と光が共存する早朝、漁船は海鳥とともに沖へ向かう。

  • 東からうっすらと空が白く色合いを変えるころ、漁船は網をゆっくりとクレーンで上げていく。
    網の中には50センチ以上もある赤いイカに、はまち、白い糸のように光るトビウオの稚魚など、たくさんの魚の影が見えます。

  • 網の中に集まった魚を、丁寧におおきなタモですくいながら船に移していくような地道な作業は、まるで小さな営みの積み重ねのよう。
    うみねこが船にたかって、小魚をついばんでも、それを追い払うことはしない。
    生物同士のまさしく共存関海の上で、小さく支え合って生きている。